「出会い系サイトを利用することになった理由」
恥ずかしながら私には友人と呼べる人が一人もおりません。
人付き合いを疎かにしたことが要因で自ら招いたことなのであれこれ言える立場ではありませんが、30歳を超えてからはなぜかそういった状況がとてもさみしくおもえて身に沁みます。
周りはいろいろ楽しんでいる模様で取り残されている気分は中々タフなものです。
同時にこの30数年間、今まで女性と付き合ったことがないというのも加えておきましょう。
とはいっても、エッチなお店が私自身の社交場、こういったお店があるということは我々のような立場の人間からするととてもありがたく感じており、寂しさも幾分和らげてくれるのです。
しかし40を前にして、素人女性との出会いが欲しい、なぜかそういう気持ちがひしひしと湧いてくるではありませんか。
周りを見渡してもそういった感情を抱ける女性はおらず、友人もいないので頼ることも出来ない、一昔前なら近所のおせっかいおばさんがお見合いの話を持ってきてくれるなんて一幕もありそうですが、近隣からも見放された私にそんな話などあるはずもないのが現実です。
それならとついに出会い系サイトの扉を開ける決意をしたのでした。
「サイトの選び方は」
出会い系サイトと聞くとトラブルが多いというイメージを抱きがち、私の心の中にもそのイメージが存在しています。
でもそれはサイトの選び方次第である程度回避できる模様です。
こういったときに頼りにできるのが出会い系サイトを比較検討しているポータルサイトです。
中々興味深い情報ばかり、仕組みなどをよく理解できるよう表やグラフにまとめられているのもポイントです。
単純な私が選んだのは、最も評価が高かった優良とのお墨付きを得ている出会い系サイトです。
会員数は1千万人にも迫る勢いをみせており自ずと期待は高まります。
登録はいたって簡単、基本情報を入力すればいいだけニックネームが使えるのも利用しやすい面でした。
「利用してみて」
まずは掲示板からの出会いを模索してみましたが、どうなのだろうというのが正直なところ、簡単なのですが文字だけで相手のことがわかりづらいのが難点でこの手法での出会いを断念です。
そして少し踏み込んだものとしてプロフィールを登録しやり取りする手法、出会いに対する本気度が感じられ魅せられる方法です。
表情がそれなりに確認できるのと細かいパーソナル情報が得られることから、ピンポイントに好みの女性を選びアプローチすることが可能、ドキドキの瞬間です。
でも始めのころは、そっけない態度や冷たい態度をとられると傷つき少々へこんでしまったのを覚えています。
こういったやり取りがあることになれるのにワンシーズンを費やす傷つきやすい私です。
「吹っ切れてから」
ある程度出会い系サイトというものになれてきてからは、思わぬ成功率を発揮、立て続けに3人の女性と会うことが実現、ビギナーズラックとでもいうのでしょうか。
出会えた女性が言っていた言葉を思い起こすと「変に重くない物言いがよかった」とのこと、気軽に楽しめるか否かが女性にとってのセーフティーネットなのかもしれません。
一人目は20代前半の保育士、二人目は50代前半の主婦、三人目は40代半ばの銀行員です。
「それぞれの成果はどうだったのか」
結論から言いますと、出会えた女性すべてと大人の関係を結ぶことができました。
すべて思い出深い女性で私にはもったいない方ばかりです。
でもやはり一人目の保育士の女性はかなり印象的、何せ素人童貞を卒業した瞬間だからです。
ちょっぴりMっ気の強い女の子で、押せば大概のことを許してくれるという寛容振り、本気になりやすい性格らしくハマらないよう自分自身にリミッターをかけ割り切った出会いを貫こうとしているようでした。
もしかしてもう少し押しておけば、今頃発展的なプレイが楽しめていたのではと残念でなりません。
まあ初めてにしては上出来と言える結果です。
そして二人目の50代前半の主婦、50代というのが引っかかりましたがプロフィール写真がお色ムンムン、正直堪りませんでした。
エロさは抜群で本能の赴くまま求め合ったと思われるのですが記憶は定かではありません。
気が付くと天井を見つめていたのが鮮明な記憶だからです。
最後に三人目の銀行員、至ってそこらにいる40代の女性で見た目と裏腹にナイスバディが特徴です。
普段ジムで鍛えているとのことで、体つきが素晴らしく立体的な下半身がとにかくツボです。
この女性とは結構長く関係を続けることができ、鍛えられたボディから繰り出される技の数々を堪能させてもらいました。
関係が終焉に至った理由が、元彼とよりを戻すということらしく、意外と最後はそっけなかったのがさみしかったです。
「そして現在」
すでに出会い系サイトを利用して数年の時が経ち、今でも出会いを求め活動を続けています。