出会い系で物色
私も43歳となり、最後に一花咲かせたいという気持ちがありました。
妻とは家族であって、性の対象ではなくなったということもあります。
若い時には結構出会い系で遊んでいたが、43歳じゃちょっと無理かな?という気持ちがあった。
しかし、出会い系サイトでメッセージを送ったからといって、何かダメージがあるわけではない。
そう割り切って、ひたすら探し続けました。
37歳の女性とメッセージ交換
私の住む場所からはちょっと離れているが、頑張れば車で2時間くらいの場所に住む愛彩(あや)さんとメッセージ交換を通じて仲良くなった。
年齢が37歳で微妙ではありました。
写メも送ってくれないし、もう少し年齢が若い方が良かったかなと後悔。
ただ、愛彩さんとの色々なやり取りで気が合うということは分かりました。
なにより会った時に話がかみ合わないと楽しくないですから。
しかし目的が大人の関係ということもあるので、やはり容姿は気になります。
私はすでに自撮りを送ったので、向こうは私の姿は分かっているわけです。
愛彩さんと会う約束
結構メールのやり取りを通じてお互いが分かってきたということで、週末の土曜日に会うことにしました。
街中や人混みだと知り合いに会う可能性がある。
それで、海辺の近くで会うことに。
初めて会うわけですから、ひと気が全くないと怖いということで海岸沿いのコンビニで待ち合わせ。
サーファーが駐車場代わりにしているコンビニで、そこそこ人もいる。
メールで聞いていた色の車が来たので、車に近づくと20代の女性が・・・。
間違ったと思い、自分の車に戻うとしていると後ろから「誠さん?」と呼び止められました。
エッ?と思い振り返るとやはり、20代の女性。
?と思っていると「私、愛彩です。誠さんですか?」
ビックリです。
37歳と言っていたのに、嘘だったのかと思いました。
「はい、誠です。37歳って聞いていたんですが、年齢詐称?(笑)」
「実年齢より上に言うなんて、ちょっとビックリしましたよ」
僕がそう答えると愛彩さんは真面目な顔をして「いえ、本当に37歳なんです」とのこと。
美魔女、愛彩さんとのデート
よくテレビで美魔女という女性を見ますが、あれはテレビでの話で本当にこれほど年齢と見た目がかけ離れている女性を見たのは初めてでした。
とりあえず、私の車で海岸線の静かなところに行こうということになり、海が見える公園へ。
彼女が最初に写メを送ってくれなかったのは、見た目だけで判断されるのが嫌だったからからとのこと。
いろいろな話をして、本当の自分を見て欲しかったと彼女が言っていました。
確かに、男って見た目が美人だったらチヤホヤして、とにかくH目的でなんとかそこへ持っていこうとする。
そういうのが愛彩さんは嫌だったらしい。
今考えると、顔も知らない女性と毎日コツコツとメールの交換をしていたけど、逆にそれが良かったのかもしれません。
実際に会ってからは、最近の出来事・子供のこと・趣味のことなどいろいろ話しました。
趣味の話しで盛り上がる
愛彩さんの趣味はサイクリング。
実は僕の趣味もサイクリング。
サイトでは趣味のことには触れませんでしたが、同じ趣味ということで結構盛り上がりました。
学生時代に、九州に1ヶ月間サイクリング旅行に行った話などを、愛彩さんは食い入るように聞いてくれました。
愛彩さんも遠出をしたいけど、やはり女一人だと怖くて行けないとのこと。
それだったらと、僕の方から週末にサイクリングで遠出しようと提案したところ、喜んでOKしてくれました。
私と愛彩さんが住む中間地点から山手の方へ行くと、キャンプ場や自然遊歩道があるので都合がいいということで、すぐに目的地も決定しました。
意外な展開でキスへ
趣味の話しと、来月の週末の予定の話しで愛彩さんとの距離が一気に縮まったように感じました。
愛彩さんは綺麗なんですが、話してみると見た目以上に魅力的でした。
まさに「惚れてまうやろ!!!」といった感じでした。
瞳が凄く綺麗で、最初はどんなカラーコンタクトを着けているんだろうと思いじーっと瞳を見ていると、まさかのリアクション。
愛彩さんが目を閉じた。
私はキスしようという気は全くなく、カラコンを確認したいだけでした。
しかし、愛彩さんが目を閉じたことに上手く対応できず。
「愛彩さんの瞳があまりに綺麗だったから、どんなカラコンをしてるのかと思って」
すると愛彩さんが目を見開いて、私の方へ。
よーく見ると何も着けてはいませんでした。
内心、さっきキスしておけばよかったという後悔でいっぱいでした。
愛彩さんはカラコンに間違われるほど綺麗な瞳と言われたことが、随分嬉しかったらしくニコニコでした。
そこで思い切って言ってみました。
「さっきの続きしてもいい?」
すると、愛彩さんが再び目を閉じたので、キスへと。
ホテルで求め合う
キスをしたことで、火がつきそのままホテルへと。
これほどの美魔女、軽い行動で嫌になられたら嫌だなという気持ちが強く、会ってからいきなりは少し抵抗がありました。
後からの愛彩さんに聞いたのですが、お互いにフィーリングがピッタリだったので会った当日にホテルに行ったことは気にしてなかったとのことでした。
私も久しぶりのホテルだったのでワクワク感より、緊張が強く部屋に入るまでの記憶がぶっ飛ぶほどでした。
ホテルでは、お互いを求め合い43歳にも関わらず、3回も愛彩さんを求めてしまいました。
サイクリング旅行
その日以来、お互いの距離は更に近くなりました。
そしてサイクリング旅行の日、二人で自然遊歩道があるコースへと。
距離にするとおよそ20kmほどでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
サイクリング後はキャンプ場のバンガローで一泊。
バンガローは意外と声や話し声が外まで聞こえるので、息をひそめてのセックスでした。
でも声を出せないということが逆に刺激となり興奮しました。
翌日はノンビリしたあと、帰りにラブホテルへ。
それ以来、お互いの都合がいい日を選んで密会を続けています。