悩みはズバリ、早漏な所です。
早漏と言っても人と比べてと言う訳ではないのですが、相手を満足させる前にイってしまうと言う事は、早漏なのかなと思っています。
相手を満足させて上げる事が出来ないと言うのが大きな悩みでした。
よく女性誌などのアンケートで相手を満足させられなくても、好きな相手といれば関係ない様な記事も見たりしますが、やはり、そこはプライドとして、満足させたいと言う欲求はあります。
しかし、出来ないジレンマもあって、どうすればいいものかと悩んだ時期がありました。
早漏なのは、きっといろいろな理由があると思うのですが、私が思うに、中学生でエッチのやり方を覚え、自慰行為を覚えました。
しかし、気持ちよさを求めるあまり、直ぐにイってしまいます。
と言うよりも、直ぐにイク為に自慰行為をやっていました。
そのやり方で、30年続けているので、脳が早くイク癖がついてしまったのかなと思っています。
社会人になり、我慢しようと思っていても、癖と言うのは怖いもので、我慢出来ない自分になっていました。
以後、学生時代、社会人とお付き合いした女性はいるものの、このエッチに対してのコンプレックスのせいか、20代前半で、お付き合いをして、エッチまで辿り着いた彼女はいませんでした。
それほど、エッチに対しての自信がなかったのです。
何度も自慰行為で、我慢しようと思うのですが、今までの癖が勝ってしまいます。
この早漏が相手にバレたくないがために、エッチに対しては臆病でした。
お付き合いをして、いいムードになっても、そこから先に行けないまま、20代後半まで続きました。
このままでは行けないと思ってはいても、解決法は中々見つかりませんでした。
お金を掛ければ解決法はあったのかも知れませんが、お金は掛けたくないと言う思いもありました。
そして、ある時に初心に戻ろうと考えました。
初心と言うのは、自慰行為を知った時です。
今から早くイカない癖を地道につけていけば、必ず治ると、後は我慢して継続できるか否かなのだと悟り、新たな癖を地道につけていこうと決めて、イキそうになったら、我慢すると言う行為を繰り返し、繰り返し行いました。
昔からの癖とこれから始まる癖が自分の中で常に戦っていましたが、3年間、続けました。
その時に出会ったのが妻でした。
妻とも、お付き合いをして、約半年あたりで、エッチのタイミングは数多くありました。
彼女ももしかしたら、待っていたのかも知れません。
しかし、過去の癖が脳裏を過り、彼女を誘う勇気がありませんでした。
3年間、自慰行為の中で我慢を覚えた結果はまだ、わかりません。
そういう意味では、この結果を出すタイミングが今だと感じて、次回のデートで彼女とエッチをすることになりました。
すると、びっくりしたのが、3分経っても、5分経っても、イカなくなっていたのです。
完璧ではありませんが、少し我慢のコントロールが出来る様になっていました。
そして、双方、大満足で終わりました。
初めての体験に喜びを超えて、何事も小さな積み重ねは裏切らないと言う事が報われた瞬間、感動してしまいました。
今は薬や具体的な方法もネットで探せば出てきます。
ただダイエットと一緒で、自分に合わない物はあります。
お金を掛けてでもと言う本気なものであれば、自分に合ったやり方を探して、実行すればいいと思っています。
ただ、私同様、お金を掛けたくないメンバーがいましたら、時間は掛かりますが、毎日、癖を付ける事の継続が大切になってくると思っていますし、そう体験から学ばせて頂きました。
私が実際に行った対処法は、お風呂での自慰行為で、イク寸前の我慢を毎日行いました。
大体、半年後に自分の中で、この形はいつの間にか癖になっていました。
癖になれば早いです。
早漏は克服出来ます。
それは自分への自信に繋がり、えっちだけではなくて、いろんな所に影響しました。
40代後半になってくると、えっちの回数は、確実に減ります。
減りますが、その分、1回1回のえっちが、大切になってくるので、癖の反復とは別にお尻に力を入れて、抜いてと言うストレッチを会社への通勤時に行っていますし、体力をつける為、週2回ペースで、1日40分のウォーキングを行っています。
えっちの早漏は治っても、体力が落ちていては、何にもならないので、えっちの持続の為のアクションと、持続に耐えられる体力作りも必要だと思っています。
何はともあれ、極論は大丈夫だと言う自信をつける事です。
自信をつける為に様々な自分に合う物をチョイスして、合わなければ、違うものにチャレンジして行けば良いと思っています。
私も我慢の癖と言う所に気がつく前は、沢山、試しました。
合わないものに自分を合わせても、何の役にも立ちません。
辛い方法をチョイスしても、長続きしなければ意味がありません。
長続きする為には、楽しむことも大切ですが、出来そうな目標をイメージして、そこに進んでいくだけでも、生活が変わります。