■夜遊び
私は現在21歳の既婚者です。
私が結婚する3年程前の事を話します。
丁度今の会社に就職し仕事にも慣れてきた夏頃のことでした。
当時は仕事が忙しく、平日は会社と自宅をいったりきたりの毎日でした。
そのため休みの日には平日のストレスを拭うように毎週のごとく夜まで遊び、時にはカラオケでオールしたりして朝帰りしたりすることもしばしばありました。
もともと私はあまり外出したりする事は無かったのですが働き出してからは人が変わったかのように毎週遊びに行っていたと思います。
そんな毎日を過ごしていた時でした。
■土曜日の晩、公園で
土曜日。いつものように友達とカラオケに行った時でした。
そのとき一緒にカラオケに来ていた友達が彼氏に呼ばれたとかで途中で帰ることになりました。
私としてはまだ遊んでいたい気持ちがありましたがそこは我慢し、一緒にカラオケを出て店の前で友達とは別れました。
カラオケを出たときはそのまま帰ろうと思っていたのですが、いざ外に出てみると駅前なのでまだまだ人はたくさん歩いていて、このまま帰るのはちょっと物足りないと思う気持ちが沸き上がりました。
とはいえ、一人で遊ぶのはつまらないので素直に家に帰っていた時でした。
駅から少し離れた場所に小さな公園があるのですが、ふと私はその公園に立ち寄りました。
公園にはカップルと思われる二人組と2,3人の男女がいました。
私は特に何をするでもなくただベンチに座ってぼーっとスマホをいじっていました。
やっぱりまだ帰りたくない気持ちがあっての行動でした。
「ねー、こんばんは」
「…?」
そんなとき、声をかけられ私は声の方を向きました。
そこには一人の男性が立っていて私に向って笑いかけていました。
見た感じの雰囲気は少しチャラそうな感じの外見で、背は170㎝後半くらいの身長、髪は茶髪でした。
私は瞬時に”ナンパか…!?”と体が強張りましたが男性はそんなのお構いなしに私の隣に腰をおろしました。
当時の私はあまり男性経験がなく、初体験をふくめエッチの回数は両手で収まる程度、なおかつ付き合った人数は1人といったもので、ましてやナンパなんて全くされたことがなかったため変に緊張して動けないでいました。
そんな私をよそに男性は私に話しかけてきます。
「一人でなにしてるの?彼氏か誰か待ち合わせ?」
その時に肯定しとけばよかったのですが、私はバカ正直に違います、と答えました。
男性はそれをきくと私にいろいろ話しかけてきました。
なんでここにいるのか、とか名前や歳、住んでる場所はどの辺なのか、とか男性に聞かれるたびに私はたまに答えを濁しながらぽつりぽつりと話していきました。
その工程の合間に男性は自身の事も話してきました。ここでは仮にSさんします。
Sさんはどうやら数人の友達と居酒屋に行く予定だったらしいのですが、急遽待ち合わせ時間が変更になり時間を持て余したいたらしく暇そうにしていた私に声をかけたとのことでした。
その後もSさんと話しているとなかなか楽しく、話のなりゆきでSさんの友達との飲み会に私もついていくことになりました。
最初は私も断ったのですが、Sさんの友達からも了承をもらってしまったので少し話して帰ることにしました。
■飲み会、その後
Sさんについて行ってすぐ帰るつもりだった私は結局、最後まで居座ってしまいました。
というか帰るタイミングがわからずそのままずるずる居座ってしまった感じでした。
居酒屋なんて会社の歓迎会くらいでしか入ったことなかったのもありました。
また、もしかしたらお酒をむりやり飲まされるかも?と勝手に思っていたのですがそんな不安は杞憂に終わり、むしろ悪くない時間をすごしました。
飲み会は23時頃にはお開きとなり私とSさん、それからSさんの友達2人は駅に向かって足を進めていました。
そんな時Sさんがふいに私の隣に近づいてきてこっそりと耳打ちをしました。
「俺まだ帰りたくないなー、○○(私の名前)ちゃんとまだ一緒にいたい」
「えっと…」
「一緒に行かない?」
そうSさんが言ってそっと指をさす。
Sさんが指をさしたほうを見るとそこには派手なライトに照らされた建物があり、見るとそれはラブホでした。
一瞬で私は意味を理解しましたがあまり抵抗はなく、おかしな話、その時は本当にしてもいいかなと思えました。
私がうつむきながらもいいですよ、と答えるとSさんは早々に前を歩く友達二人に何かを言うと別れ、私の手をゆっくり引いてホテルのほうへと歩いていきました。
■ホテルで
ホテルに着くと私とSさんは空いている部屋に入り、すぐにシャワーを浴びました。
一緒に入ろうというSさんの言葉をやんわり断って私はめいいっぱい体を洗いながら自分の行動にまだ驚きを隠せないでいました。
(私こんなに軽かったっけ?)
そう思いながらも入念に隅々まで体を洗う自分になんだか他人事のようにすら思えてきました。
「○○ちゃんスタイルいいよね、クンニしてもいい?」
大きなべっどの上で私の上に被さりながらSさんがぽつりといいました。
「ええ、そんなことないと思うんですけど…あと、私クンニされたことなくて」
「彼氏とかにしてもらったことないの?」
「そんなに、えっちも回数しないままわかれちゃったので」
「ふーん、じゃあ俺がはじめてなんだ?じゃあめっちゃきもちよくしてあげなきゃね」
「え、そんな…ひ、ひゃあ!?そ、そこ、んっ、んあっ!」
その瞬間舌の濡れた感触が股の間の割れ目をなぞって、ちゅぷ、とまんこのいりぐちを吸われた瞬間私は感じたことのない気持ちよさに思わず声をあげました。
ちゅる、じゅるる、くちゅ、ちゅっと音を立てて吸われると耳まで変にきもちよくなって私は気持ちよさに震えてしまいました。
その後も濡れたまんこにSさんの細長い指を入れられ最初はゆっくり、次第に激しく何度も指を抜き差しされ私は初めて男の人の指でイってしまいました。
「手マンきもちいい?これすきなの?」
「あっあっ、そこ、そこが、あんっ、いいですっ、そこきもちい!あっあっあっああ、んあ!」
私はそのあと何度も手マンされ、まんこがびちょびちょに濡れきったころ、Sさんの少し太く、長いものを挿入されました。
いれられた瞬間、おなかの下あたりがじんじんしてピストンされるたびにきもちよさに声を抑えることができませんでした。
■帰宅
その後Sさんが2度イくまで行為は続き、朝の始発で私は自宅に帰りました。
帰ってからSさんの連絡先なんかを聞いてないことに気づき少しがっかりしました。
それと同時にもうあんなことはしないほうがいい、と後から気持ちが押し寄せてきました。
でもあの気持ちよさを知ってしまって以来、私はほぼ毎日オナニーばかりしてしまう様になってしまいました。
そんな、私の3年前の出来事です。