早く卒業したい!
私は、初めてエッチをしたのは高校1年の時でした。
小学5年生の時に、初めての彼氏ができましたが、小学生なのでキスすらもなく終わり、それからも何人か付き合ってはきましたが、エッチまでの関係になった人はいませんでした。
高校に入って、新しく出来た周りの友達も、経験者はいなかったのですが、私はもう早く処女を卒業したくて、エッチに対して興味津々でした。
おませな小学生
小学5年で彼氏がいるというのは、私の田舎では珍しいということもあり、私はおませな子だと言われていました。
でも、その当時の私の周りの友達も、似たようなタイプが多く、友達の家に集まっては、大人に隠れて「エッチごっこ」という遊びをしていました。
実際に服を脱いだりするのではないのですが、男役と女役になって触りあったりしていました。
親のAVを見せてくれた友達もいました。
とにかくエッチに対して、興味津々な子供時代でした。
でも実際、彼氏を前にすると恥ずかしくて、手を繋ぐだけで精一杯でした。
先輩に憧れた中学時代
小学生の時は同級生相手でしたが、中学生になり、先輩と言う存在に憧れがありました。
私はイケメン好きなので、私が好きになる相手は、高嶺の花で、とても付き合えるような人ではありませんでした。
ただただ毎日、廊下を通る姿を遠くで見つめていることしかできませんでした。
でも、2年生のバレンタインデーの時に、勇気を振り絞って手作りチョコを渡し、告白しました。
先輩は、受け取ってくれて、なんと付き合ってくれると言ってくれました。
私はもう嬉しくて嬉しくて、先輩とならエッチしてもいいと思っていました。
休み時間、先輩に呼び出されて、人気のない校舎に連れていかれ、そこで初めてのキスをされました。
もう、心臓がバクバクして、怖いような嬉しいような、変な気持ちでした。
先輩のことが大好きでした。
でも、先輩にとっては、私はただの遊びでした。
ホワイトデーには、もちろん一緒に居てくれるのだと思っていましたが、私が部活をしている時に、先輩は女の先輩と一緒に帰っていきました。
それから、連絡もなくなりました。
最悪な形で自然消滅してしまい、そのショックもあり、しばらくは彼氏が作れませんでした。
初めては未遂
そんな子供時代を過ごしてきた私に、高校1年で、やっとまた彼氏ができました。
相手は、友達からの紹介で付き合うことになった、他校の同級生でした。
彼はとても優しくて、面白くて、今まで付き合った人とは違う、親近感みたいなものがありました。
早く処女を捨てたいというのも、直接言えるほどの距離感でした。
ある日彼の家に遊びに行くことになりました。
処女を捨てたいと宣言していましたから、エッチをしに行くも同然です。
彼は経験者でしたので、焦らずまずはお菓子など食べながら、いつものように話をしていました。
ふと、キスをして、いい雰囲気になってきました。ゆっくりと服を脱がされ、あぁついにするんだな・・・と思っていましたが、いざとなると、なんだか急に怖くなってきました。
もちろん、初めてなのでどんなものかもわからず、私は途中で「やっぱり無理」と、止めてしまいました。
優しい彼は、ちゃんと途中で止めてくれ、「ゆっくりでいいよ」と言ってくれました。
でもやっぱりしたい!
私が「止めて」と言っておきながら、エッチへの興味は増し、妄想ばかりしていました。
それからも、何度か挑戦しました。
でも、やっぱり途中で止めてしまいます。
でもしたい!なんて、ワガママですが、彼は気長に付き合ってくれました。
彼の家と私の家は遠かったのですが、彼は夜でもバイクに乗って、私に会いにきてくれたり、とても尽くしてくれました。
私はその頃には、1人部屋をもらい、1階の部屋だったので、窓から入ってもらって、部屋に鍵をかけ、家族にバレないようにこっそり夜に会っていました。
やっと・・・
いつも、家に来てもらった時にも、エッチをしようとするのですが、途中で止めていて、申し訳無い気持ちがつのってきました。
今日こそは!とその日私は決心していました。
毎回、途中で止めてもらっていましたが、彼は徐々に指で慣らしてくれていて、最初は小指から・・・小指に慣れてきたら人差し指・・・と、私は慣れていきました。
それなので、その日はもう指はあまり痛くはありませんでした。
彼はゆっくりと、私の様子を見ながらしてくれました。
とうとう、結ばれる日が来ました。
終わってみての感想は、「なんだ、こんなものか」でした。
彼が慣らしていてくれたおかげで、全く痛くなく、あっさり終わりました。
気持ちいいとも思いませんでした。
私が夢描いていたものとは、違いました。
それでも、周りの友達より、先に卒業できたという、優越感みたいなものがあって、私は周りに自慢していました。
目覚めてしまった結果
それからは、躊躇することなく、彼とは会うたびにエッチをしていました。
もうそれが当たり前で、普通のデートは無くなっていきました。
回数を重ねるたびに気持ち良さがわかるようになり、私たちは猿のようにエッチばかりしていました。
しかし、ある時、彼が乗って帰るバスを待っている時に、駐車場の影に隠れて指を入れてきました。
そこでなぜか、急に冷めてしまい、私はエッチだけの女か!という気持ちが強くなってしまいました。
結局、あんなにしたがっていたエッチが原因で、私は別れることにしました。
今思えば、とてもワガママな女でした。